組合について

理事長あいさつ

2020年は年初頃に中国武漢で発生した新型コロナウイルスが、2月に来港した豪華客船でクラスターが起こり、3月頃から日本でも本格的に猛威を振るい、あっという間に世界中に大打撃を与えました。日本の経済動向については4~6月では-6%以下の降下傾向とあり、特に4月には緊急事態宣言が全国で発令され、飲食業や各サービス業、また輸入先国から部材が届かない建築業が経済不調を発し、連鎖的に印刷業や、交通系サービス業、旅行業と続き、更には製造業やその他業界にもその負の連鎖が及びました。7月の東京オリンピック・パラリンピックは延期され、一気に経済は下降気味になり、雇用継続のために、各助成金・雇用給付金、経営持続化給付金が給付されました。しかし、これらは一時的な支援であり、現在も中小企業は経営危機状態であると思います。また長きにわたり続いた安倍政権から菅政権に交代したのが10月でした。


現在DOW平均株価は新型コロナショックで3月に急降下したものの、年末に向け近年最高値を記録。またNIKKEI225の日本株式も好調を維持しております。景気に連動していない不気味な株価はバブルともいわれており、今後の動きには注意が必要です。そしてこの状況下ゆえテレワークが推進され、様々なITサービスがスタートし、中でもWEB会議は今や定着したと思います。


Withコロナ、Afterコロナなどの考え方が広がり、パンデミック収束後は新しい経済の形ができるのではないか?とも考えられます。このパンデミックがIT技術改革を10年早めたという見方もあり、時代の転換期とも重なり、ITサービスを軸に経営する企業はその渦中にあるといっても過言ではありません。直近の技術トレンドをいくつか挙げてみます。
・WEBを使った会議システムの標準化、
・テレワークなどに必要なIT環境や多様な就労スタイルの促進
・AI技術、IoT技術、クラウドサービス、サブスクリプションサービスの進化
・5G 通信の進化      等

我々中小企業もこのような技術進化・変化を見据え、まだまだ続くであろうこの情勢下であっても、盤石な経営を続けることが肝要です。社会、経済環境がめまぐるしく変わり続ける中で、大企業、中小企業が一気にIT化を求めております。これこそビジネスチャンスです。これを追い風と捉え、我々組合企業がこの変則的な経済に順応できるよう、有益な情報発信と組合活動を推進して参ります。


・ビジネス空間の創造と支援をします。
 ――WEBを使った「組合員向けビジネスマッチング」の実施、共同購買のサービスも充実させ、組合員親睦イベントも多数行います。
・中部圏と首都圏の架け橋になるような組合運営を目指します。
・若者が我々中小企業にも興味を持てるイベントを企画、実行をします。
 ――10年以上実績のある「夢プロジェクト(採用啓蒙事業)」を進化継続し、専門学校や大学に対してインターンシップ展示会を開催し、採用支援活動を行います。
・フットサル大会、ゴルフ大会等、組合員の福利厚生をお手伝いします。
・働き方改革に関する情報、法改正、補助金活用などの情報提供をします。


これらの活動を軸に、今後も情報サービス業界と組合企業の発展に寄与できるよう尽力して参ります。皆様のご協力と温かいご支援をよろしくお願いします。

代表理事 稲葉弘承

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